「クラウド・コンピューティングと日本の競争力に関する研究会 報告書(案)」
意見公募へ苦言を提言

Since: Jul 21st, 2010   Last Update: Aug 2nd, 2010

(株)イソップ 代表取締役 岩田 清いわた・きよし

2010年7月21日、経済産業省の「クラウド」についての意見公募に苦言を提言しました。



平成22年7月21日

経済産業省商務情報政策局情報処理振興課
パブリックコメント担当 さま

「クラウド コンピューティングと日本の競争力に関する研究会 報告書(案)」
に対する意見

[氏 名]

(企業・団体の場合は、企業・団体名、部署名及び担当者名)株式会社イソップ 代表取締役 岩田 清 

[住 所]

名古屋市中区松原二丁目4番14号 

[電話番号]

O52-321-6168

[FAX番号]

052-322-7325

[電子メールアドレス]

ceo@rinne.co.jp

[御意見]

・該当箇所(どの部分についての意見か該当箇所が分かるように明記して下さい。)3.1.1知的財産保護、3.1.2個人情報保護に対する国・自治体としての配慮が、4.1.34.2.14.2.2において希薄。 

 

・意見内容
私どもは、「IT立国・日本」に賛同しているものです。とりわけ、クラウド・コンピューティングは重要だと思っています。 それゆえ、「クラウド・コンピューティングと日本の競争力に関する研究会 報告書(案)」が、 全体を通して、知的財産保護と個人情報保護について、 利用者が全て善人ではない現実に対する国・自治体としての配慮が希薄であるところが非常に気になっています。 殊に、3.1.2項中の、「個人情報保護法で規定される事項を遵守する限りにおいて」との文言は、 現実に遵守されていない状態を是認している、非常に後ろ向きの文言です。 私どもは既に2009年1月、当時の商務情報政策局情報セキュリティ政策室長にお会いして、これらの件にも適う最善策をお伝えしました。 ここのところを是非とも再研究して頂くようお願い申し上げます。
以上。

・理由(可能であれば、根拠となる出典等を添付又は併記して下さい。)

2010年4月の「IT戦略会議」のパブリックコメントとして http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/pubcom/m28.pdf に掲載されている、私どもの提言が全てを語っています。




私どもが苦言を提言しなければならない理由

この理由は、
「個人情報保護法で規定される事項を遵守する限りにおいて、安全」
との文言に隠された内容が、「重大問題」であることに尽きます。
何故ならば、この文言が、
「個人情報保護法で規定される事項を遵守しない者がいるので、不安全である」
と、政府自らが責任放棄していることの表れとも受け取れるからです。

この文言は「性善説」に立脚しています。 しかしながら、世の中には、性悪な人がいっぱいいます。⇒ 「暗号・認証・公証」


しかも、
「クラウド」には国境が有りません。
基盤の「インターネット」に国境が無いのですから当然です。

この為、日本人全員が日本国法規を遵守すると仮定しても、外国からの不法行為を日本国法規で排除できるはずがありません。

先日、富士通とマイクロソフトが「クラウド」で提携するとのニュースが流れました。

私どもは、このニュースに対しても、 究極の情報セキュリティーシステム(略称:ITSS)の国際基盤化を図る立場から苦言提言しました。

その後、 NTTと三菱電機が、「インテリジェント暗号」で提携するとのニュースが流れました。

こちらのニュースの 原文に拠れば、この知見は
私どもが、既に、13年前に基礎開発を終えて、
11年前に本田技研、三菱重工に対して、10年前にトヨタ自動車に対して、
9年前には、日本電気、富士通、日立製作所、東芝等々とともに、NTT、三菱電機にも共同事業化を呼び掛けた、
私どもの国際特許「情報技術安全保障システム(略称:ITSS)の、
素案からの要素である「超多元超多層インテリジェント暗号(登録商標:i-gram)」の知見そのものです。
(因みに、i-gramのiは、インテリジェントの意であり、i-gramのgramは、暗号を意味します。
その後、私どもは、
情報セキュリティーは、狭義の暗号と狭義の認証とが「車の両輪」として、
なおかつ、この「車の両輪」が、
「時空間不可分(=時間的にも、空間的にも、決して切り分けることが出来ないとの意)」
でなければ究極的な知見にならないことに気付いて、
なおかつ、芸術著作権やプログラム著作権を不正コピーから守ることや、
列車の脱線転覆事故や医療事故の未然防止や、食の安全を守るためには、
デジタルに変換可能な、ありとあらゆる「人・物・事・時・所」に関係する情報を、
「超多元超多層時空間不可分処理化」することで、
「暗号化処理して送受信することが、とりも直さず、認証(公証)処理することでもある」
というアルゴリズムを発明し、この知見を国際特許にしています。

暗号界の大物でもあるNTTと三菱電機が、
未だに「情報セキュリティー」と「暗号」とを「同義語」として扱っていることに呆れ果てました。
何故ならば、私どもは、
楕円暗号のような(ピストル強盗を捕まえるために、防弾チョッキではなく中世の甲冑を身にまとうような)知見を、
NTTあるいは三菱電機が、インテリジェント暗号の要素として特許取得していたとしても、
「先使用権」に拠って、私どもが、特許権料を支払うことは有り得ませんが、
NTTと三菱電機のインテリジェント暗号が、
私どもの「ITSS」の特許権を侵害していることが明白であれば、
私どもは相応の補償を両社迫ることになるでしょう。


私どもは、
「消費税率上げ」反対の立場から、
『私どもの「ITSS」の「公的」部分の特許応用実施件を、
消費税率上げに替わりえる国庫収入源として、
国に譲渡しましょう』と提言しています。
しかし、「民間」企業に対しては、
当然、妥当な応用実施権料を要求します。

私どもが絶対に遣わない古典的な他者知見とクロスライセンス契約を結ぶことは有り得ません。

2010年8月3日の国会では、マスコミに因る報道操作が、
選挙結果に重大な結果を与えるとの論戦が起きていました。
私どものような超ミニの会社の巨大な発明は無視するものの、
NTTや三菱電機と言った著名会社の陳腐な知財を大々的に報道するところは、
確かに、かつて、大宅壮一氏、松本清張氏が予言した通り、一億総白痴化の弊害以外の何物でもありません。

「クラウド」は、パソコン時代の終焉と、大型電算機時代の地球規模での復活を意味します。

従って、「クラウド」は、「パソコン」誕生以前のノウハウの長所をも再度取り込む必要が有あります。

この知見が無ければ、「砂上の楼閣」と揶揄されても仕方ないのです。

「クラウド・研究会・報告書」に、私どもの提言が生かされることを切望します。

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